カウンセリングだけでは完全に克服できません。

あがり症の治療に心理カウンセリングが用いられることがあります。

心理カウンセリングはカウンセラーがあなたの話を聞いてくれるというものです。では一体心理カウンセリングにはどんな意味づけがあるのでしょうか。

カウンセラーはあなたを投影してくれる人です。あなたの不安な状況や悩みなど、少し隠れている部分を話の中から上手に引き出してくれるのですね。

カウンセリングを受けることにより、あなたは隠れていた自分が見えます。そして隠れていた自分の悩みと向き合っていく中でカウンセラーと共に答えを探し出していきます。これがカウンセリングの基本的な考え方です。

あがり症に悩む方の多くは、あがり症の原因に何か根本的な悩みがあると考えられます。

例えば人とうまく付き合えないためにあがり症になってしまっているのかもしれません。また、家族内に何か問題があって心を閉ざすようになり、あがり症になったのかもしれません。

自分自身のことをカウンセラーに話すことで自分の鏡が出来上がるのですね。ですから、あがり症の根本的な原因を突き止め、それに向き合うには心理カウンセリングはとても有効です。

ただし、あがり症は心理カウンセリングだけでは治りません。カウンセリングには一定の効果がありますが中には体質的に不安になりやすいという人もいます。

多くの場合は悩みと体質が混同してあがり症になっているようです。体質を変えるには薬物療法や認知行動療法などが有効ですので、心理カウンセリングと併用することでより効果的な治療ができるでしょう。

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