あがり症を治療するための2つの方法

日本では数多くの人があがり症で悩んでいます。その数は300万人とも言われています。ではあがり症の治療はどのように行なわれているのでしょうか。

あがり症の治療としては「薬物療法」と「認知行動療法」が有名です。

そもそも、あがり症の人は、自らプレッシャーをかけてしまうことで更なる不安を増していく傾向にあります。

わかりやすく説明すると、あがり症の人は「大量の汗をかくだろう」「上手く話せなくて顔が真っ赤になるだろう」などと、具体的に緊張することを妄想として、自分自身をどんどん追い込んでしまう傾向があります。そして、その妄想によって、緊張や不安感をますます高めてしまうのです。

そして、不安になった状態でスピーチなどをしても当然スピーチはうまくいかないですよね?するとまた自信をなくしてしまい、次のスピーチが不安で仕方がなくなるのです。

この悪循環を断ち切るための治療法が「薬物療法」と「認知行動療法」なのです。

薬物療法では精神安定剤などが処方されます。
最近では有効性の高いSSRIと呼ばれる薬が処方されるのが一般的です。SSRIは緊張しやすい場面になったときに精神が落ち着く効果のある薬です。

そしてもうひとつ重要なのが認知行動療法です。
認知行動療法ではあえて避けていた状況に自分を立ち向かわせる方法です。これによって徐々に慣れが生じてきます。緊張状況に慣れさせることによって失敗も減っていきます。

一度でも失敗が少なくなればスピーチなどに対する不安も軽減できます。最初はすごく嫌だと感じる方も多いですが長期的な目線で見るとやはり認知行動療法には一定の効果があるのです。

あがり症を本当に克服するためには薬物療法だけでなく、認知行動療法も取り入れて治療を行う必要があるのです。

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